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ものづくりの匠と作る宝箱

2014年03月22日

春分の日の昨日、弊社のご近所の豊中市立庄内公民館で「春の親子木工教室」の講師を

務めてまいりました。

昨年に引き続き2回目の講座です。

今回のテーマは「ものづくりの匠と作る宝箱」。

前回の額縁を作る講座が好評だったため、今回の” ものづくりの匠と作るシリーズ” の

第2弾開催となりました。

例によって公民館のご担当比嘉さんからのご依頼で、対象は小学校3~6年生の

子供さんとその親。

そこでご提案させていただいたのが” 宝箱 “です。

子供のころ、大人から見ればガラクタにしか見えないモノでも、自分にとっては宝物というモノが

誰にでもあったと思います。

そんな宝物を大切に保管できる ” 宝箱 ” を自分で作る楽しみと、出来上がってから宝物を入れ

そしてそれがコレクションのように飾れるというアタッシュケース型宝物ケースです。

蓋の部分の開口に透明アクリルがはめ込まれて、立てておけばコレクションケースに。

また持ち運びもできるようにハンドルを付け、友達の家にそのまま持って行けるというスグレモノ。

会場となる教室へ向かう講師陣(弊社スタッフ)の後ろ姿が頼もしい。

会場での準備風景。

参加者も集まり、ご挨拶のあと注意事項などの説明を行ってからスタート。

時間の許す限り、”鋸を引く” ”ボンドを着ける” ”釘を打つ”  ”サンドペーパーで磨く” ”ネジを留める” 

などの作業は最低限やらせてみたいと考えておりましたので、その工程ができるモノとして、材料を予め工場で

組立キットのようにプレ加工を施しております。

最初は初めて持つ工具に戸惑いも・・・  ※緊張からか彼は右利きですが左手で金槌を持ってます(>_<)

できるだけ子供達に作ってもらおうとはしましたが、どうしても難しいところは

お父さん、お母さん、そして本職が。

開口部は好きな形や大きさを自分でデザインして切り抜き、宝物に合わせた内部の仕切りを作ります。
  ※公民館の比嘉さん(右)も講師の一人としてお手伝いいただきました。

木部が出来上がったところで、好きな色を塗ってもらいます。

さあ完成!


こちらのご婦人は急遽お一人でのご参加ですが、弊社辻と二人である意味親子っぽかったです。
完成したものにはアクセサリーを入れるそうです。

参加してくれた子供達、最初は慣れない工具に戸惑いながらも、最後はとても喜んでくれたようです。

内部をオレンジに塗った女の子は ” 宝石 ” を、色をぬらなかった男の子はゲーム機を、

全体を黒にした男の子はノートパソコンを入れるそうです。

みんな参加してくれてありがとう!

   (^-^)          (^O^)          (^-^)          (^O^)

前回、今回と2度にわたり一緒にやってきた担当の比嘉さん。

4月から某市役所へ移られるとのことで、この講座で一緒に活動するのが最後となってしまいました。

比嘉さんのおかげで、非日常的なとても楽しい経験をさせていただきました。

社員一同感謝致しております。

短い期間でしたが、一緒に講座をできてとても楽しかったです。

新天地でのご活躍を心よりお祈りしております。

比嘉さん、ありがとうございました!お元気で! 

     by : suzuki