チームスカイビルツーリング 九州編
『週刊 KOTAKIブログ』 、今回はチームスカイビルツーリング九州編です。
みんな仕事してるのに悪いなぁ・・・
でもこれもある意味、お・し・ご・と お仕事 m(_ _)m・・・・・・・・ウソつけ(笑)
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出発は9月22日夕方のフェリー。
この日は昼過ぎから雨模様。
時に激しく降ってくる雨を恨めしく思いながら、スマホの雨雲の動きを観察し、今から約1時間は
雨雲が無い! というタイミングで南港へ向けてスタート。
見事にフェリーに乗り込むまで降られませんでした。
” オレって持ってるなぁ・・・”
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残念ながら、いつも一緒に行ってたINOUEさんは関東へ転勤のため参加できず。
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フェリーに乗り込み、一風呂浴びたら夕食。
さんふらわーはビュッフェスタイルのバイキングです。
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明石海峡を越え、瀬戸内海を進みます。
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今回は『ツーリストベッド』という2段ベッドが4ヶ所設置された部屋。
我々のほかにも二人の方が同室となりますので、静かにしていなければなりません。
なので、寝ます。
まだ午後10時です。
1時間半置きに目が覚めます。
寝れません。
神経質なほうではない、むしろ無神経なぐらいなのに・・・。
結局朝5時までの間に5回ぐらい時計を見るために起きていました。
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九州到着です。
下船の準備。
いよいよ九州上陸です。
天気は薄曇。
まぁ雨が降っていないだけマシです。
最初の休憩地点『道の駅ゆふいん』。
途中のガソリンスタンドで見つけた灰皿。
スカイビルでは、よくご本人をお見かけします。
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私のハーレーは振動が激しく、ナビは着けても無駄だろうと、ず~っとナビ無しでしたが
いろいろ調べているうちに、なかなかの優れもののマウントシステムがあることがわかり、今回のツーリングに合わせて
購入しました。
結果は大正解!
ナビはiphoneですが、マウントは全くブレ無し。
iphoneナビもきっちり案内してくれます。
そしてバイク用インカムも。
ナビの音声案内も聞こえますし、電話の着信にも応答します。
電話の着信には、「もしもし」と言うだけで応答出来る優れもの。
今回は自撮りが多いです。
手を伸ばしてコンデジで撮ってます。
オマケにこんなショットも。
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後方のHirata総長。
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前方のKanemitsuさん。
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今回Suzukiがどうしても走りたかった『やまなみハイウェイ』
天気がイマイチで残念!
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ここから阿蘇熊本方面へ。
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寄り道して『鍋が滝』へ。
滝の裏側へ入ることが出来る、珍しい滝です。
お茶のCMにも使われたりしたそうです。
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シールドの中の顔は気持ちよさでユルユルです。
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大観峰へ到着。
素晴らしい景色です。
昼食は観光客はもとより、たくさんのバイカーが立ち寄る『レストラン北村』。
Kemitsuさんは” 倍喰丼(バイクドン) ” 、Hirata総長は ” スーパー倍喰丼 ” を。
Suzuki は 胃がもたれそうだったので、” ビーフシチュー ” に。
赤牛のお肉はトロトロでとても美味しかったです。
でも、ビーフシチューにはライスよりパンのほうが・・・
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すぐ隣には観光ヘリコプターが駐機。
食事をしてる間だけでも2組が乗っていました。
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阿蘇の道は最高に走りやすく、景色も素晴らしいです。
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この日は天草で1泊します。
宿の少し手前のガソリンスタンドで給油後・・・
「カタタタタタタタ・・・」
ん? またカブったか? もう一度セルを・・・
「カタタタタタタ・・・」
「チッ! しゃあない押しがけか~」
スタンドのお兄さん方が、「押しましょうかぁ?」との優しいお言葉。
パワフルな押しのおかげで一発で掛かりました。
丸善興産 亀場SSのお兄さん方、 ありがとうございました!m(_ _)m
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今回の宿は、牛深から鹿児島へ渡るフェリーの近くでということで、下田温泉の『湯の華』さん。
アットホームなお宿で、魚料理は食べ切れないほどの量でした。
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翌朝、朝一のフェリーに乗る為、朝食を早めてもらったにも関わらず、案の定・・・
「カタタタタタタタ・・・」
「マジかぁ~~~!」
Hirata総長、Kanemitsuさんに押してもらい、何度か押しがけにチャレンジするも、朝一の点火は難しくなかなか掛かりません。
宿の方にお願いして、車のバッテリーで繋ぐも全くダメ。
JAFに連絡したところ、幸いにも5分ぐらいのところに提携工場がありすぐに来てくれました。
が、機材に繋いでも状況は変わらず・・・。
「やっぱり押しがけしかないかぁ~」
JAFのおじさん、宿の息子さん、Hirata総長、Kanemitsuさんにご協力いただき2回目の押しがけでやっと・・・
” Ba Ba!Ba Ba!Baooooooooooo~N! “
「ヨッシャ~~~~!」
ご協力いただいた、光田自動車の光田さん、湯の華のご主人と息子さん、お隣のよしだ商店のご主人、みなさん本当に
ありがとうございました!m(_ _)m
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予定より1時間半遅れでしたが、後便のフェリーに乗り鹿児島へ渡ることができました。
賢明な読者さまには、もうお分かりですね。
フェリーに乗る = エンジンを切る! と言うことです。
乗り込む時は平行なので、押して乗船。
下船も平行でしたが、乗り込む際フェリーの車両誘導のお兄さんが「下船の時押しますよ」との暖かいお言葉。
下り坂が無い場所でしたので、H総長と一緒に3回程押しがけにご協力いただきました。
三和フェリーのメガネのお兄さん!ありがとうございました!m(_ _)m
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この後は出来るだけエンジンを切らず、どうしてもっていう時は『坂を探して留める』を心がけて。
給油もスタンドの方に事情を話し、細心の注意を払いながら給油。
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えびの高原での休憩もさすがにエンジンストップします。
山の上ですから、下り坂で掛ければなんてことないので。
大阪への帰りのフェリー乗り場では、待ち時間が1時間ほどありましたのでエンジンカット。
ちゃんと確認してますよ、バイクを留めた場所からフェリー側へゆるやかな下りになっていることを・・・。
バイクの乗船開始案内放送とともに、同行お二人のお力をお借りして本日最後の押しがけ。
周りの若いバイカーさんたちが、なにやってんねやろ?って目で見てました。
最近のバイクはキャブじゃなくてインジェクションが多いので、押しがけを知らない世代も多いのかも。
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フェリーのバイク駐車は2フロア下。
他のバイクがスロープを降りていくのにつられて降りそうになるのを、グッとこらえて車両誘導のお兄さんに事情を説明。
出口のすぐ脇に留めさせていただきました。
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大阪での下船の心配はしてませんでしたよ、だってこんな ” 最高の阪 “ になってるんですからね。
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ところが・・・
・・・・・・な、なんで水撒いとんじゃぁ~~~!!
すべって全くグリップ効きません・・・
する~~~~っと、な~んの摩擦もなく下りてしまいました・・・
同行のお二人はまだまだ出てきそうにありません・・・。
仕方なく、横の建物の障がい者用スロープにバイクを後ろ向きに必死に押し上げ、渾身の力を込めて押しがけ!
” プススススス・・・・” そりゃそうです、朝一ですからね。
ただでさえ、チョーク引かないと掛からないんですから。
必死でスロープへバイクを引き揚げてるところへ・・・
またまた助っ人登場!
見かねたこれまたフェリーの車両誘導係のお兄さん、「押しましょうか!?」
「お願いします!!!!!}
お兄さんにお手伝いいただくこと2回。
三度目の正直で・・・
” Ba Ba!Ba Ba!Baooooooooooo~N! “
「キタ~~~~~~~!!!!」
フェリーさんふらわーのメガネのイケメンのお兄さん!ありがとうございました!m(_ _)m
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愛車デヴィをそのままショップへ連れて行き、チェックとテストをしたところ、原因は単純にバッテリーの寿命のようです。
徐々に弱るんじゃなく急にキタようで、まともなバッテリーに載せ変えたら問題なく掛かりましたとさ。
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総走行距離650km。
たくさんの方々の優しさに助けられたツーリングでした。
みなさん!本当にありがとうございました!!!m(_ _)m
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・・・・・・・・by : suzuki
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でもブログ的にはおいしかったかも・・・